NLPとは

NLPについて

NLPとはN-NEURO〔神経〕・L-LINGUISTIC〔言語〕・PーPROGRAM〔プログラム〕 の略です。

NLPとは『自分らしく生きていく』ための心のスキル・デパートだと思ってしくさい。

〇NLPの基本を学ぶ

外界から受けた刺激・経験を人はまず五感ー視覚・聴覚・体感覚・臭覚・味覚ーを通して経験します。そして脳によって処理されていく。言葉はその五感による経験に意味を与えます。この言語と非言語的なコミュニケーションのシステムによってさまざまな人それぞれの特徴といった癖や習慣、信念、行動のパターンといった元となるプログラムが心に出来てきます。われわれはこのプロセスを深く学び、理解することによって、自分自身を”こうありたいと思う自分”、”望ましい自分”に変えていくことが出来る。そして、『自分らしく生きていく』ことが出来るようになります。学び始める前に、内容を概観するのもいいかな、と思います。

〇モデリングを学ぶ

NLPとは卓越性の研究であるといいます。つまり、優れたパフォーマンスをたたき出している人が、なぜそのような優れた業績を叩き出せるのか、そのプロセスを観察し、一般化して、自分自身に取り入れ、自分が望んでいる、憧れているパフォーマンスをできるようにすること〔モデリングといいます。〕です。

〇コミュニケーションスキルを学ぶ。

NLPが生まれるきっかけとなったモデリングは優れた3名の心理療法家でした。他のセラピストを圧倒的に凌駕する成果をたたき出していた彼らの面談を観察し彼らの言葉遣い等を研究したのです。

ここから、カウンセリングにおける優れた面時における言葉遣いが生まれました。そして、それらの手法は心理療法の面談時に限らず、今では広く対人関係、例えば、家族間、友人知人、仕事上での会話ー上司と部下、クライアントとの商談、等のあらゆる場面に有効なコミュニケーションの方法として研究・応用され、開発されてきています。

*相手を観察すること。*相手と信頼関係を作ること。*相手から抵抗ー反発や怒り、苛立ち等を受けることのない会話。*相手から具体的な内容をしっかりと聞き出す質問。*いろいろな視点、文脈から理解してみる方法等

〇なりたい自分になるためのスキルを学ぶ

人は生まれたときからその人の遺伝的要因、環境的要因によってさまざまな信念体系・思い込みを作り上げて行きます。ある対象に意識を向けたとき、その人ならではの思考が起こる〔自動思考と言います〕。その価値判断、評価が現時点でのあなたにとって、行動を制限してしまっている、苦しい原因となっているとしたら、それを変えることができる。ー恐怖、トラウマの開放、制限的な決断の開放、自分自身の価値観の優先順位の変更等

また、深刻な信念の対立とまではいかなくても、人はちょっとしたことに反射的に反応しています。例えば梅干を見たらしょっぱいなと顔をしかめたり、唾液が出てきたりします。このように、反射的な心の状態を、自分の望む状態に変えることができる。大笑いしているとき、楽しいときの自分の状態にさっと変えられるんです。

NLPには『なりたい自分になる』ために自分を変化させていくことを可能にするたくさんのプロセス・ワークがあります。。伝統的なプロセス・ワークから最新のものまで多種多様です。これらを楽しみながら、感動を持って体感して、習得して行きます。『えっ、なんで?ほんとに変わった!』という不思議な感覚を経験するかもしれません。

〇目標を実現するためのスキルを学ぶ

将来の目標をあらかじめ五感を通して体験することで不安をなくし成功確率を上げて効率的に取り組めるスキル

〇主体的に生きていくことを学ぶ

NLPの根本の考え方にあるのは『主体的に生きていく』ということです。自分の人生を自分の責任において実現していく。失敗や不幸な出来事があったとしても、そういう状況の中でどのようにしたら目標を実現していけるのかと言う視点を大切にしていく。過去のトラウマや自分にブレーキをかけてしまう、決断や思考があったならばそこから学びを得ることによって、リソースに変化さる。今まで、どうしてもできなかったことが、出来るようになるーつまり人生の選択肢が広がる。そして、自分の全体感がさらに広がっていく。自分をよりコントロールできるようになります。       主体的に生きていく、という言葉を聴いて、そんなこと当たり前だと思うかもしれません。自己責任も当たり前だと。要は覚悟の問題だと片付けてしまうかもしれない。NLPを学ぶことによって『主体的に生きる』ということをプロセスとして学ぶことができるということです。冷静に分析できる。このプロセスを意識化することによって、前頭前野がよりストレスホルモンに対して強化されるという言い方もできると思います。

〇人をより理解することを学ぶ

自分を理解できれば出来るほど、人を理解することが出来ます。人と理解し合えない時、人は邪推するものです。その邪推も、単なる自分自身の投影にすぎません。『悪い奴だ、嫌な奴だ、嫌がらせのつもりか、どうしてこんなに説明しているのに分かってくれないんだ・・』と思い込んでいた相手が実は、分かり合える人である可能性を考慮できるようになります。そして、無意味な邪推をして感情的になることがなくなって行きます。つまり、心が軽やかに、冷静に、リラックスして生きていけるようになる。

〇催眠〔トランス〕状態を学ぶ

トランス状態とは心と意識と身体がより深く結ばれることです。クリエイティブで且つ心を癒すことのできる状態です。NLPの各種ワークにとっても基本となるスキルと考えています。ISSHOでは最も重要な体験として位置づけ、しっかり学んでいただきます。詳しくは『ヒプノセラピーとは』をお読みください。

注目です!::本格的な2日間に及ぶ催眠トランス学習をNLPプラクティショナー・コースの中に入れることはISSHO・NLP講座を大変ユニークなプログラム構成にしています。ABNLPとABHの一貫性ある教育プログラムのために、NLPとヒプノセラピーの整合性のある理解を可能としています。この2日間プログラムを受講することによって、希望者にはABHのヒプノセラピスト資格取得することもできます。【別途1万5000円必要】